東南アジアから毎年3名ほどの研修生を招いて、日本で希望する研修を受講後に、母国に戻しているNGO団体(PHD協会 )が神戸市にある。
彼・彼女達は、日本で一年間かけて勉強し、母国に戻った後は地域のリーダーとして、日本で学んだ技術を地域社会に広め、その地域社会全体が豊かになるように活動している。
今年のPHD研修生は、ネパールから二名、インドネシアから一名の計三名が各々の研修プログラムに従い勉強している。
研修生が日本に到着した頃は全く日本語をしゃべる事が出来なかったが、8ヶ月経過した現在では、日常生活には事欠かない程度に日本語がしゃべれる。英語を何年間も学んでもしゃべれない自分がなさけない。
私は、人と防災未来センター で展示解説のボランティア活動を始めてから毎年PHD研修生を招待して、防災研修を行っている。
何れの写真もクリックすると拡大します。
今回三名を招待したが、ネパールから来ているウルミラさん(助産師)は知人のお産が始まったので急遽欠席した。
地震が起こる仕組などを聴くミンクマリさん(中央)とインドラさん(右)。
ミンクマリさんはネパールから、インドラさんはインドネシアから来ている。
どちらの国も地震国なので真剣に聴いている。
他のお客さんも寄って来た。
しかし、ミンクマリさんはカルチャーショックで少し元気が無い。
二人とも山の村から来ているので、地盤の液状化は起こらないと思うけど、興味を示していた。
ゲーム感覚で地震の震度階を勉強するコーナー
ミンクマリさんは100点が出るまで頑張っていた。
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