CPITでワイルド・フード・フェスティバルのポスターを見かけたので、早朝から出かけた。
会場のホキティカまでは、国道73号線を時速100kmで飛ばしても3時間以上かかる。
途中、アーサーズパスで休憩して
11:40ホキティカに着いた。
会場は、街中心部から国道を渡ったところにあった。
ワイルド・フード・フェスティバルとは、その名の通り、野生の生き物をそのまま、又は、料理して食べようという祭。
要するに、ゲテモノを食べる祭典で、毎年3月に行われ、1990年から続いているらしい。
(今年で26回目となる)
チケット売り場
大人一人$47.50とは高いなぁ~~
スーパーゴールドカードを見せたけど、効果なし!
子供二人連れが一番安い。
会場には食料品や飲物の持ち込みはダメらしい。
会場内は、各々が趣向を凝らした仮装で来て、祭を楽しんでいた。
さて、ここからが、ワイルド・フード・フェスティバル本来の話題。
ここは、バッタ(Grasshopper)のコーナー。
↑↓生きている
生のまま(生きたまま)食べる女性が居たが、それだけは遠慮して、揚げたのを買った($7)カリッと揚げてあり、香ばしかった。
日本でも、イナゴを食べる地方があるので、抵抗感は無い。
”脳みそ”の看板があったので、ヒヤかした。
牡蠣は、日本人にとってゲテモノに入らないが、こちらではゲテモノかも知れない。
牡蠣の前で撮った親子。(ピンクの子が写真をせがんできた)
姉妹かなぁ~と思っていたが、ピンクが黒い方をマミーと呼んでいたので、親子だと分かった。
中国風看板の前を通ると、中国人に間違われて、引き込まれた。
鶏の足だけは食べる気がしないので、”日本人は、こんなもの食べない”と 言って立ち去った。
ワイルド・フードのハイライト。
イモムシ(Hu hu grub)のコーナー
マウンティン・オイスター(Mountain Oyster)の看板がかかっていた。
イモムシ(Hu hu grub)
こちらでは、イモムシの入った木を山に積んで、それを割ってイモムシを取り出しながら売っていた。(一匹$5)
小さい頃、柳の木に入っていた幼虫を食べたり、蜂の幼虫を食べているので、抵抗感は無かったが、生で食べるよりも、塩を振りかけてフライパンで香ばしく焼いた方がおいしい。
こちらの女の子は勇気がある。
アルコールなしではとても居られないので、ワインやビールをガブガブ飲む。
酔っぱらって陽気に騒ぐが、会場から5分も走らないところで、飲酒検問をやっていた。
”飲んだら乗るな、乗るなら飲むな”
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