2014年6月21日土曜日

武奈ヶ岳に登った(防村ピストン)


武奈ヶ岳登山計画は、所属している登山会で計画していたが、前々日の気象情報では降水確率50%となっていたので、早々と中止してしまった。

しかし、今日は天気が持ち直すことが分かっていたので、個人的に登ることにした。

ルートは当初の計画通り、防村から御殿山を経て武奈ヶ岳山頂に至り、復路は往路を折り返す。

神戸をゆっくり出発したので、防村の『葛川市民センター』駐車場に着いたのが9:30だった。

(坊村とは滋賀県大津市葛川坊村町のことで、若狭から京都への『鯖街道』の中間点付近)



川ではアユ釣りをしている人がいた。
尋ねると、来週がアユの解禁日なので、試し釣りをしているとのこと。
川は、昨年の台風で大荒れに荒れ、ここでアユが釣れるのか不思議なくらい。

367号線(鯖街道)の向こうに登山口があり、トイレもあった。

登山届を出し、9:50 出発。
明王院の境内を通って登山道に至る。


登山道の傍に色素を持たない植物『ユウレイ草』を見かけた。

登り始めから急登が続いたが、標高800m」を過ぎた辺りから尾根道となり、爽やかな風が吹き、軽快に登ることが出来る。

御殿山の手前で登山道の分岐があった。
我々は左のルートをとった。

結果的に、それが正解で、帰路は右のルートだったが、滑り易い坂道が多く、大変だった。

御殿山山頂 食事を摂っている人が多い。

わさび峠を越え、お花畑の中を進む。



ケルンを過ぎる。

見晴らしの良い尾根道が続く。


12:35 武奈ヶ岳山頂に着いた。所要時間2時間45分

早速、昼食にした。
山頂での暖かい味噌汁は格別だ。

この山では多くの人が命を落としたらしい。(合掌)


帰路も雨は降らずに快調に降りるが、登りよりも下りの方が時間がかかった。


山頂から367号線沿い(鯖街道)の便所まで3時間かかった。

16:30 葛川市民センターに到着。
ほとんどの登山客は既に帰ってしまって駐車場はガラガラになっていた。


武奈ヶ岳は御殿山を経て、しばらく歩くと尾根道に出る。ここからは視界が広がり開放的で素晴らしい山だった。



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