2025年9月28日日曜日

伊勢山トレッキング

伊勢山と言っても三重県ではない。

姫路市の北西。書写山円教寺よりも更に北西にある山。

JR姫路駅から路線バス終点の緑台から登り始める。

伊勢山の標高は353mと低山ながら、アップダウンが多くて、登山路の勾配はきつい。

登り累計:541m  下り累計:545m



今回の見どころは、伊勢山の手前には神座の窟(しんざのいわや)。






2025年9月23日火曜日

久しぶりのトレッキング


所属している山の会の例会に参加した。

登山と呼ぶには憚られる低山(標高249m)ながら、面白い山だった。

山の名前は、雄岡山・雌岡山で、”おっこさん・めっこさん”と読むらしい。
起点の駅は神戸電鉄 緑が丘駅。


ルートは
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ルート動画

雌岡山頂の神出(かんで)神社は秋祭りだった。
タイミングよく、布団神輿にも出会えて、ラッキーな一日でした。

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神出神社を少し下ったところに、裸石(はだしいし)神社と姫石(ひめいし)神社がある。

裸石(はだしいし)神社のご神体。


姫石(ひめいし)神社へ

姫石神社は縁結びの神様らしい。

暑さも和らぎ、田園風景を見ながらの一日でした。





2025年9月21日日曜日

ムカゴの収穫


今年の夏は、連日30度超えで、エアコンの効いた室内で過ごして居たが、ようやく暑さが和らいできた。

そこで、ムカゴを収穫した。


このムカゴは”短形自然薯”の蔓から収穫した。

短形自然薯は数年前に育てていたもので、そのムカゴが地面に落ち、翌年から野生化していたもの。

そろそろ収穫時期になっていたムカゴだったが、暑さで収穫が延び延びになっていたのもで、ようやく今日収穫した。



2025年9月14日日曜日

新西国霊場三十三ヶ所 大阪市内


四国霊場八十八ヶ所、西国霊場三十三ヶ所、共に結願(満願)に近付いたので、新たな霊場を探していたら、新西国霊場があった。

新西国霊場とは
観音巡礼の一つ。昭和七年(1932年)、近畿二府四県(大阪・和歌山・奈良・京都・滋賀・兵庫)の寺院の中から、聖徳太子の「和の道」を基本に、一般の人々の意見を訊いて選定されたもの。
戦後、客番五ヶ寺を加えて、全部で三十八霊場となった。

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西国霊場に比べ、近くに纏っており、巡り易い。

今日は大阪市内の3霊場を廻った。

◆第一番札所:荒陵山 四天王寺(こうりょうざん してんのうじ)

(↑極楽門)
(↑金堂)
(↑五重塔 金堂)
誰もが知っているお寺。
JR天王寺駅から北へぶらぶら歩いて15分。
宗派:和宗総本山  開基:聖徳太子  創立:推古天皇元年(593年)
宗派名である「和宗」は、聖徳太子の十七条憲法第一条にある「和を以って貴しとなす」に由来し、どの宗派の人でも参拝できる開かれた寺院らしい。
但し、度重なる火災で、創建当時の建物は残っていない。

◆客番札所:有栖山 清水寺(ありすざん きよみずでら)

(↑新本堂)
(↑ご本尊 阿弥陀如来、聖観音菩薩)
(↑玉出の滝(大阪市内唯一))
四天王寺から西へ徒歩5分。
ただ・・・近代的な建物で、新本堂を行く過ぎてしまった。
宗派:和宗  開基:延海大阿闍梨  創立:寛永17年(1640年)

新本堂から道路を挟んだ西側霊園横に、大阪市内で唯一の滝、玉出の滝がある。

◆第二番札所:佳木山 太融寺(かぼくさん たいゆうじ)


(↑本堂)
JR大阪駅から東へ徒歩10分。
宗派:高野山真言宗準別格本山  開基:弘法大師  創立:弘仁12年(821年)

キタの歓楽街にあり、関西人なら誰もが知っているお寺。



2025年8月30日土曜日

播磨の国宝四寺巡り


播磨地方に国宝に指定されたお寺が四寺ある。

加古川市:鶴林寺
加西市:一乗寺
小野市:浄土寺
加東市:朝光寺 で、今日はこのお寺を巡る。

◆鶴林寺(加古川市) 国宝:本堂、太子堂
新西国霊場三十三ヶ所 第27番札所

加古川左岸の河口付近にあるお寺。一般的に、河口付近は沖積層で地盤が悪い。何故、地盤の悪い所にお寺を建設したのか不思議だった。
寺史を調べると、”聖徳太子御創立”とある。始まりは西暦587年らしく、
1400年以上の歴史がある。その歴史から考えると、地盤は良かったのだろうか?
古い地図を調べても解らなかったので、”加古川市遺跡分布地図”を調べてみた。
すると、鶴林寺周囲には城や構居(武士が居館)が在り、鶴林寺はその中心部にあった。城などは軟弱地盤に設けない事から、地盤が良かったことが解かった。
同分布図に依ると、鶴林寺と加古川の間に、播磨・加古川城、播磨・石弾城、播磨・稲屋構居など在り、鶴林寺の南側(海側)に播磨・尾上構居、播磨・安田構居が、同東側には、播磨・横倉城が在った。

(↑仁王門)
(↑本堂:国宝)
(↑太子堂(たいしどう):国宝)
(↑本堂:国宝)
(↑三重塔)
(↑新薬師堂)
(↑ウインクする仏像)
(↑ウインクする仏像(右から三体目))
(↑特別攻撃隊慰霊碑)


◆一乗寺(加西市) 国宝:三重塔、聖徳太子及天台高僧像
西国霊場三十三ヶ所 第26番札所

加西市の南端にあるお寺。
姫路市から小野市へ抜ける道路の中間にあり、うっそうとした森の中にあるお寺。

(↑常行堂)
(↑↓三重塔:国宝)

(↑↓本堂)

◆浄土寺(小野市) 国宝:浄土堂、
薬師堂阿弥陀三尊立像
新西国霊場三十三ヶ所 客番札所

市街地の東はずれにあるお寺。
阿弥陀三尊立像(国宝)は必見の価値あり。
(↑浄土堂:国宝)
(↑八幡神社・拝殿)
(↑薬師堂(本堂):国宝)

◆朝光寺(加東市) 国宝:本堂
加東市の東、山の中に在るお寺。
訪れた時、お寺の扉は開かれていたが、関係者は不在だった。
従って、御朱印は貰えなかった。
(↑仁王門)
(↑↓本堂:国宝)

(↑多宝塔)
仁王門を下ったところにある”つくばねの滝”


一乗寺から浄土寺へ移動途中に”鶉(うずら)の飛行場跡”があり、そこにも立ち寄った。
(↑九七式艦上攻撃機)
(↑紫電改)

合掌