伊勢山と言っても三重県ではない。
姫路市の北西。書写山円教寺よりも更に北西にある山。
JR姫路駅から路線バス終点の緑台から登り始める。
伊勢山の標高は353mと低山ながら、アップダウンが多くて、登山路の勾配はきつい。
登り累計:541m 下り累計:545m旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
伊勢山と言っても三重県ではない。
姫路市の北西。書写山円教寺よりも更に北西にある山。
JR姫路駅から路線バス終点の緑台から登り始める。
伊勢山の標高は353mと低山ながら、アップダウンが多くて、登山路の勾配はきつい。
登り累計:541m 下り累計:545m所属している山の会の例会に参加した。
登山と呼ぶには憚られる低山(標高249m)ながら、面白い山だった。
山の名前は、雄岡山・雌岡山で、”おっこさん・めっこさん”と読むらしい。
起点の駅は神戸電鉄 緑が丘駅。
今年の夏は、連日30度超えで、エアコンの効いた室内で過ごして居たが、ようやく暑さが和らいできた。
そこで、ムカゴを収穫した。
短形自然薯は数年前に育てていたもので、そのムカゴが地面に落ち、翌年から野生化していたもの。
そろそろ収穫時期になっていたムカゴだったが、暑さで収穫が延び延びになっていたのもで、ようやく今日収穫した。
四国霊場八十八ヶ所、西国霊場三十三ヶ所、共に結願(満願)に近付いたので、新たな霊場を探していたら、新西国霊場があった。
新西国霊場とは
観音巡礼の一つ。昭和七年(1932年)、近畿二府四県(大阪・和歌山・奈良・京都・滋賀・兵庫)の寺院の中から、聖徳太子の「和の道」を基本に、一般の人々の意見を訊いて選定されたもの。
戦後、客番五ヶ寺を加えて、全部で三十八霊場となった。
今日は大阪市内の3霊場を廻った。
◆第一番札所:荒陵山 四天王寺(こうりょうざん してんのうじ)
◆客番札所:有栖山 清水寺(ありすざん きよみずでら)
新本堂から道路を挟んだ西側霊園横に、大阪市内で唯一の滝、玉出の滝がある。
◆第二番札所:佳木山 太融寺(かぼくさん たいゆうじ)
播磨地方に国宝に指定されたお寺が四寺ある。
加古川市:鶴林寺
加西市:一乗寺
小野市:浄土寺
加東市:朝光寺 で、今日はこのお寺を巡る。
◆鶴林寺(加古川市) 国宝:本堂、太子堂
新西国霊場三十三ヶ所 第27番札所
加古川左岸の河口付近にあるお寺。一般的に、河口付近は沖積層で地盤が悪い。何故、地盤の悪い所にお寺を建設したのか不思議だった。
寺史を調べると、”聖徳太子御創立”とある。始まりは西暦587年らしく、1400年以上の歴史がある。その歴史から考えると、地盤は良かったのだろうか?
古い地図を調べても解らなかったので、”加古川市遺跡分布地図”を調べてみた。
すると、鶴林寺周囲には城や構居(武士が居館)が在り、鶴林寺はその中心部にあった。城などは軟弱地盤に設けない事から、地盤が良かったことが解かった。
同分布図に依ると、鶴林寺と加古川の間に、播磨・加古川城、播磨・石弾城、播磨・稲屋構居など在り、鶴林寺の南側(海側)に播磨・尾上構居、播磨・安田構居が、同東側には、播磨・横倉城が在った。