2011年7月9日土曜日

被災地支援(4)気仙沼-3

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関西を発つときは雨が降っていたので、天候の心配をしていたが、今日(9日)は良い天気になりそうだ。(昨日も雨は降らなかった)

気仙沼は道路が狭いので、大型バスが入れない。そこで、現地のボランティアセンターでは、マイクロバスを用意して、それでボランティアを送迎している。 


マイクロバスも色んなところからの支援で運営が出来ているようだ。

今日の活動地域は昨日と同じ大浦地区。

昨日の活動地点から少し南に下がったところの宅地と畑のガレキ撤去。
ぬかるんだ田んぼよりは作業が楽だ。

だが・・・ がれきの量は半端ではない。
おまけに気温がだんだん上がってくる。
↓ Before

しかし10数名のマンパワーは凄いものがある。すべて手作業で撤去した。
↓ After
午後2時過ぎに、今日の活動は終わった。

最後に記念撮影を撮る。
皆さん達成感、満足感で良い顔をしている。

この後、
九州から来ていた熟年のボランティアと話す機会があった。聞くところによれば、往復の運賃だけ地元(九州)の行政が負担して被災地に2週間の予定で送りこまれたらしい。2週間すると交替する。皆さんリタイアされ年金生活者だ。年金生活者は経済的には安定しているので、被災地で存分にボランティア活動が出来ると話していた。

私の知人(75歳)も7月8日から2週間の予定で宮城県山元町に行った。既に1週間のボランティア活動とテント生活を経験しているだけに今回の活動には支障がないだろう。

元気な熟年者ボランティアに拍手を送りたい。


◆今回の総括
今回もボランティアは非常によく活動した。
昨日などは、ぬかるんだ田んぼで、全身泥だらけになりながらも活動した若いボランティアにも拍手を送りたい。

同行スタッフについては、
素人なので物足りなさはあるが、前3回のスタッフに比べると、今回のほうがズ~ッと良かった。
(及第点かなぁ~~)


だが・・・ 反省点もある。
①現場作業は幾ら暑くても長袖シャツ着用が鉄則であるが、それを周知しなかった点。(半袖だったので、擦り傷を負ったものがいた)
②次につなげるためのアンケート調査を怠った点。





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