旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
2018年12月6日木曜日
Packhorse Hut Track トレッキング
昨夜の天気予報では晴れだったので、トレッキングに出かけた。
目的地はパックホース・ハット。
西側から登った経験はあるが、今回の南ルートは初めて登る。
登山口に駐車場があると書いてあったが、見当たらない。
付近で草刈りをしている人に訊くと、この辺りらしい。
ハットまでは4.1kmで2時間コース。
牧場を歩くルートらしい。
初めてのルートながら、GPS(Garmin eTrex20x)にNZのトレッキング無料地図をセットアップしたので、路迷いの心配が無い。
スマホも同地図のナビが入っているが、バッテリー上がりを起こすと使えない。
その点、GPSは乾電池で動くので、予備電池さえあれば心配ない。
NZは個人所有の牧場を歩くことが許されている。
早速お出迎え。道を塞いでいる。
柵を幾つも超える。
慣れているのかジッと見ている。
沿道はジギタリスの花盛り。
渡渉もたくさんある。
昨夜の雨で少し水嵩がある。
中間付近から視界がひらけ、広々としたコースになる。
気持ちが良い。
1時間半で到着。
下の看板表示より30分速かった。
小屋の中は、高校生ぐらいの若者男女6名が昨夜から泊まっていた。
我々が、昼食を作っていると、喧しいオバチャン達が入って来た。
Kiwiの山グループらしい。
若者グループは弾き出される格好で屋外に追いやられ、ハットチケットを持たない年寄りばかり(我々を含む)が我が物顔で利用する。
ハットを紹介すると、
電気は無い。有るのはローソク立て。ガスも無い。
暖房は薪ストーブ。
今朝は寒かったらしく、若者たちはストーブを使っていた。
水場は屋外。
雨水をタンクに溜めてある。
そのまま飲んでも良いと書いてあるが、日本人は煮沸した方が無難。
便所は屋外の汲み取り式一基。
トイレットペーパーは無くなっていた。
一時間ほど滞在して下る。
西側コースはアップダウンがあるが、この南コースはひたすら登るだけ。
開放感のあるコースで、良いコースだった。
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