山楽会の今年の夏山特別例会は”仙丈ヶ岳”(南アルプス)だった。
昨日(7/25)宝塚市を貸し切りバスで出発し、麓の、戸台口バス停(仙流荘)で登山バスの乗り換え、標高2032mの北沢峠に同夕方(午後3時過ぎ)到着。
ここで、宿泊。
部屋は雑魚寝。布団幅は少し狭め。
南アルプスの山小屋は予約制で、飛び込みOKの北アルプスの小屋と比べると広いが・・・
まあ・・・ギリギリの広さか。
こもれび山荘(旧長衛荘)の感想はまずまず(良くも悪くもない)。
ここから少し先(徒歩10分位)の長衛小屋に数年前泊まった事があるが、あちらの小屋の方がアットホームで良かった。
登山開始。
午前6時出発。
総勢26名のグループ。3班に分かれて歩くが、我々OBグループは10名。
5合目手前は急登が続く。
約2時間で5合目着。
右手を行けば藪沢小屋から馬の背ヒュッテに至る。
我々は小仙丈ヶ岳を目指すので直進する。
少し登ると、森林限界を超え、視界がひらける。
メンバーの熟女がバテてきた。
5合目を出た辺りでバテ始めたので、水を持つなど手助けをしたが、体力不足はいかんともし難い。
少し早い(9:30am)が昼食タイムとなる。
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは、稜線を歩く。
又してもアクシデントが!
男性メンバー(OB)の一人が歩けなくなってしまった。
両足が痙攣したらしい。
その為に列が乱れ、集団登頂の予定が、バラバラになってしまう。
11:30 山頂(3033m)着。
登頂したのは24名。
バテて、途中心配した熟女は無事登頂したが、痙攣を起こした男性と、その付き添いが、気の毒に登頂できなかった。
二人は登頂せずに、途中から仙丈小屋にトラバースした。
仙丈小屋は、上の仙丈ヶ岳山頂から見え、無事辿り着く二人を確認した後、一同下山を開始する。
仙丈小屋で二人をピックアップしたのち、馬の背ヒュッテ着。
今日はここまで。
ここで一泊して、翌朝ご来光を見たのち、
27日午後7時、出発地(宝塚)に戻る。
今回の山行きは好天に恵まれて素晴らしい登山になった。
0 件のコメント:
コメントを投稿