えらいことや! 近所で火事!
午後9時前、なんや焦げくさい臭いがする。
近所で花火でもしているのかとデッキから外を見るが、そんな気配はない。
家事室(北東の隅)を見に行った妻が「隣が火事や~ぁ」と大声を上げた。
窓から見ると、北東隣の家が燃えている。
えらいことや!
直ぐに119番通報のつもりが、110番に掛けてしまい、てんやわんや。
北隣の奥さんが、119番通報は済ませましたと言いに来てくれたので、消火作業にかかった。
消火作業と言っても、植木鉢灌水用ホースで水を掛ける程度だ。
散水ノズルをストレートにすると水は遠くまで飛ぶ。
これが、意外と効果があり、高さ3m程もあった炎が徐々に弱まり、小さくなってきた。
そうこうするうちに、けたたましいサイレンと共に消防隊が到着し、ホースのセッティングを始めた。
しかし、放水はしなかった。
何故なら、セッティング中も灌水用ホースで水をかけ続け、ほとんど消してしまったので、消防車の出る幕が無くなってしまったのだ。
2階バルコニーを焼いただけの、いわばボヤ程度だったので、事なきを得たが、建物の内部から燃えていたらこんなに簡単には行かない。
火事を出した家は気の毒だが、隣家に類焼が無かったのが不幸中の幸いだった。
朝、消防が写真撮影にやって来て、我が家の2階から撮影して帰った。
改めて火災現場を見ると、炎が屋根に燃え移る寸前だった。
ビニール製樋が焼けて垂れている。
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