2024年1月5日金曜日

今年も園芸でスローライフ ボカシ肥料


ボカシ肥料を昨年12月21日に仕込んだ。

ボカシ肥料の配合量は
米ぬか:2kg
トウモロコシ油かす:2kg
発酵鶏糞:2㎏
魚粉末:1Kg
骨粉:1kg
発酵牛ふん堆肥:2㎏  合計10㎏

この配合で、窒素:3.5%、リン酸:5.9%、カリウム:2.2%となる。
(Excelでプログラム化してある)

種菌は納豆1パック
必要によりヨーグルト少々

冬季なので2、3週間ほどで出来上る予定だが、日中の気温が10度前後、夜間は0度近くまで下がることから、なかなか発酵しない。

夏季であれば気温が高いので、通常3日目ぐらいから発酵するが冬季はダメだった。

仕方なく、湯たんぽを入れた。
最初は、1.5ℓのペットボトルだったが効果なし。
4ℓのペットボトルに代え、70度位のお湯入れたところ、二日目(8日目)に温度が15度位まで上昇し、少しだけ発酵したが本格的な発酵まで至らなかった。

三回目(10日目)の湯たんぽで発酵がようやく始まり、温度が45度まで上昇した。
やれやれ!
これで順調に発酵が進むだろう。

切り返し(加水して攪拌)後は温度が30度前半まで下がるが、


一日もすれば、温度が55度位まで上昇して、表面にカビがビッシリ生えてくる。

冬季は発酵が始まるまでが勝負で、一旦発酵が始まれば、後は2日毎に切り返しを行えばよい。

尚、ボカシ肥料には、好気性発酵と嫌気性発酵があるが、今回行ったのは好気性発酵。
従って、切り返して空気に触れさせなければならない。