旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
2020年3月9日月曜日
サツマイモ苗の作り方-1
苗床の造り方から種イモの植え付けまで。
昨年、安納芋が豊作で、越冬させた芋が有ったので、
サツマイモ苗木を作ることにした。
◆苗床造り
ネットで苗床づくりをググってみたが、これといったSiteが無い。
そこで、70年前、親がやっていた苗床づくりを思い出し、我流でやってみた。
用意したのは、長辺が約80㎝の発泡スチロール箱。
庭の雑草を抜き、スチロール箱の底に薄く並べ、米糠を撒く。
(米糠は近くの精米所で無料で貰った。)
スチロール箱がほぼ一杯になるまで、雑草と米糠を交互に入れる。
畑の土を入れる。
先に入れた草は、土の重さで圧縮される。
水をたっぷりかける。
すると、草と土が圧縮されて、さらに土が沈むから、土を追加して形を整える。
地中温度を測定すると約5℃だった。
そのまま、3~5日放置する。
すると、底に入れた雑草と米糠が発酵して、地中温度が20℃位まで上がる。
サツマイモの育苗に必要な温度は20~27℃らしいので、今が最適の温度となった。
以上で、苗床づくり完了!
昔の人は、雑草や雑木の青葉+米糠の発酵熱を利用して温床を作っていた。
生活の知恵とはいえ、大したものだ!
◆種芋の植え付け
種芋を48℃のお湯に約40分浸けると、病気予防の消毒と、芽の出が良くなるらしいので、さっそく実践。
保温鍋に入れ、冷めたら、熱湯をつぎ足し、約48℃に保つ。
(出展:農林水産省のWeb site)
元肥に、化成有機肥料(8-8-8)を撒き、
二列に三個づつ、計六個を植え付けた。
次いで、保温対策。
ビニールトンネルの支柱を利用。
その上に、不要になった布団圧縮袋を被せて完成。
40日~45日で苗になるらしい。
6週間後とすれば、4月20日頃になる。
楽しみ! 楽しみ!
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