今日の天気予報は終日曇り空。
降水確率が数%だったので、マウント・ハーバート(Mt. Harbert)登山に出かけた。
起点はリトルトン港。
我が家からバスで約1時間。ワーフ(Wharf)着。
対岸のダイアモンド・ハーバー(Diamond Harbour)までフェリーに乗る。
ダイアモンド・ハーバー桟橋からトレッキング・スタート。
山頂近くのシェルターまで8km、4時間のコース。
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桟橋から山頂往復で17km。
海岸スタートの登山は初めて。
今までは、登山口がそれなりの標高にあったが、今回は海抜0メートルからスタートする。
市街を通らずに、谷筋を登る。
ようやく林間コースを抜け、牧場を歩く。
個人所有地なので、”コースをはみ出ないで”って注意書きも。
リトルトン港を背にダラダラ登りが続く。
頂上まであと10分。
シェルターを飛ばして、直接頂上を目指す。
頂上に到着。
360度の眺望が素晴らしい!
桟橋から頂上まで8.5km。標高919m
ピストンなので、往路を戻る。
このコースは、放牧数の多い麓の方は、その排泄物がコース上にも転がっており、注意しないと踏みつける。
山頂に近付くにつれ放牧数が少なくなり、快適に歩くことが出来る。
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歩行距離:17km
歩行時間:6時間(登り3.5 下り2.5)
休憩時間:1時間
今日は曇り空。
天気は午後から回復する予報だったので、それを信じて、バスでリトルトン港に向かう。
バスに乗った時、年配の男性(東洋人)がジッと見つめており、目礼だけ交わす。
中国人、韓国人は目礼などしないので、日本人だろうと思っていたら、その男性から日本語で話しかけられた。
ニュージーランドに始めて来たとのこと。
今朝空港に着いたばかりで、今日はクライストチャーチ市内をぶらつく予定らしい。
旅慣れた人で、一人旅で世界を回っているらしく、8月はスペイン(主にバルセロナ)だったと言っていた。
我々は、6月だったので、話が盛り上がる。
バス・インターチェンジで別れ、リトルトン港に9時過ぎ到着。
ここから峠(サミット・ロード)越ルートが3本ある。
東ルート、中央ルート、西ルートだが、東と中央は既に歩いたので、今回は西ルートで峠越する。
西ルートは道幅が狭い。階段などもある。
英国人の入植時(1850年代)、荷車を押して上がった歴史街道は道幅の広い中央ルートだと分かる。
1時間で峠(サミット・ロード)着。
リトルトン港が一望できる。
昼食の後、クライストチャーチ側に下るが、峠からは歴史街道を下る。
入植者の気持ちを偲びながら下る。
案内板の写真は入植後約30年(約1880年)のもの。
既に、平野部の農地は区画され、斜面地は牧場となっている。
更に、ゴンドラ下駅周辺に集落が出来、住宅も写っている。
現在と比べてみると面白い。
この歴史街道(Bridle Path)を、前半(リトルトン側)と後半(クライストチャーチ側:今日)に分け歩いたが、何れも急勾配で当時の人達(入植者)の苦労がしのばれる。
我が家でポットラック・パーティ(Potluck party)をした。
全員、思い思いの料理を持ち寄る。
Mさんは朝4時から起きて巻き寿司を作ってくれたらしい。
また、抹茶と道具も持参して美味しいお茶を頂いた。
メンバーは同年代の6名。
テーマは、”終の棲み家探し”。
6名のうち、5名が永住権を持つ。
あーや こーや話すがどれが良いか決められない。
ニュージーランドで落ち着く人。
最後は日本に戻ろうと思っている人。
ヨーロッパに落ち着くかも知れない人。
それぞれが、自分に一番ふさわしい処に落ち着くしかないが、何処に落ち着こうとも、100%満足は無いだろう。
まあ・・・満足度の高い処を選ぶしかない。
今回のパーティで、連絡調整など大変ご尽力いただいた I さん、有難うございました。