リンゴが今年もたくさん生った。
日当たりが良い場所に生っているリンゴは早く赤くなり、それらから食べ始めたが、最近は、日陰部分のリンゴが目立ち始めた。
原因は、リンゴの葉が生茂り、実に覆いかぶさり、日当たりを悪くしていた。
リンゴ農家は、実が熟れてくると、”葉とり”、”玉まわし”、”尻あぶり”などを行い、リンゴをまんべんなく色付けるらしい。
葉とり:実に日影を作っている葉を摘み取り太陽を当てる。
玉まわし:実を回転させて、まんべんなく太陽に当てる。
尻あぶり:地面に反射板を置き、実のお尻の部分に太陽光を反射して色付ける。
先週まで滞在していたHさんが見かねて、一枝分の”葉とり”、”玉まわし”をしてくれたが、今日は剪定を兼ねて、全体の手入れを行った。
↑After ↓Before
↑Before ↓After
ただ・・・ 赤いリンゴと甘さ(蜜入り)は無関係。
深紅でなくても、蜜入りリンゴはある。
消費者は見た目で買うので、農家は美味しそうに見えるよう色付けしてから出荷している。
我が家では、蜜入り(甘さ)を追及しているので、出来るだけ葉を取らない様に心がけた。
一方、2月に狂い咲きしていた樹は、実が生っていた。
これらの実は全部摘果した。
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