2016年12月10日土曜日

固定資産税に含まれるもの


NZ(クライストチャーチ)では、月毎の水道代の支払いが無い。当然、下水の支払いも無い。

日本であれば、2ヶ月に一回、水道使用量に基づき、従量制の上水、下水料金が請求され、我が家(神戸)では自動的に銀行から引き落とされる。
(長期間留守にしていても、料金が発生している。留守中も庭に灌水するので水道料金は発生するが、下水は一切使用して無い。
にも拘らず料金を払い続けている。納得がいかないが、ヅーッと泣き寝入りしている。)

では、NZの水道料金はタダかと言えば、そうでは無い。

実は、上水、敷地排水、下水、ゴミ処理、などは、固定資産税に含まれている。

従って、それらは不動産所有者が支払っている。
固定資産税が高いはずやぁ~

ただ・・・従量制でないので、水道は始末する事無く、使い放題の家庭が多い。
夏場、芝生などへの灌水で、水道を出しっぱなしにして出かけ、道路に水が溢れているケースを多々見かける。
(節水の呼びかけは有るが・・・)

当然ながら、水道メーターは設置されてない。
前面道路にBOXが埋まっているが、水道管の止水バルブだけだ。
検針員も居ない。


なお、上下水道代などは不動産評価額によって決まるが、ゴミ処理代は一律になっている。つまり、我々の様に夫婦だけの家庭も、ゴミを多量に排出すると思われる大家族も一律料金だ。


また、借家暮らしの人達は、これの支払が発生しない。
(全て家賃に含まれている)






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