旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
2016年1月12日火曜日
サンティアゴ巡礼路 準備 その3 (予約)
サンティアゴ巡礼の旅の日程が決定した。
出発:2016年4月21日(木)
帰国:同年6月13日(月) 所要日数54日
当初は、出発を3月21日にしていたが、3月は未だ寒くて、ピレネー山脈越えが厳しく、かつ、3月では同山脈のアルベルゲ(巡礼宿)が閉まっている可能性もあるので、一ヶ月延ばした。
旅程の概要は、大阪からパリに飛び、パリから巡礼路起点の街サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)まで列車で移動する。
そこからは、約800kmの”フランス人の道”(巡礼路)をひたすら歩くのみ。
巡礼路の終点はサンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)で、歩き始めてから、48日目に到着予定だ。
先人たちの記録を見ると、35日程度(休息日を入れても40日)で歩いているので、早く到着したら、ポルトガルに足を延ばすつもりでいる。
帰国便は、サンティアゴ・デ・コンポステーラから(パリを経由する事無く)大阪に戻る。
◆予約をしなければいけないものに、
往復の航空券
パリの宿舎
パリからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまでの鉄道チケット
サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの宿舎は到着時間から判断
オリソン(初日)のアルベルゲ(巡礼宿)
サンティアゴ・デ・コンポステーラの宿舎
等々がある。
必須は、航空券とパリの宿舎、鉄道チケット、オリソンのアルベルゲで、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの宿舎は、列車の到着時間が遅ければ、予約した方が安全だと思われる。
◇往復の航空券予約が完了した。
ただし、この航空会社は座席の確保が搭乗三ヶ月前なので、来週にはしなくてはならない。
◇次いで、パリとサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの宿舎をWebサイトで検索した。
検索サイトは色々あるが、過去に利用したHIS、Amexトラベル、Agodaを比較してみた。
結果はAgodaが一番良かった。
HISは(昔からそうだったが)検索反応が鈍く、かつ、クレジットカードでAmexが使えない。
Amexトラベルは、フランス片田舎の街までカバーしきれてなく、パリは検索できても、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーは検索できなかった。
Agodaは日本語対応で、片田舎の街でもカバーしている。また、クレジットカードはAmexで決済が出来る。
海外旅行保険を掛けない私にとっては、Amex決済は大きな意味を持つ。つまり、決済することによって補償金額が倍増する。
AgodaのWebサイト
パリの宿舎(ホテル)は、翌朝の出発が早いので、乗車駅(モンパルナス駅)の近くを選んだ。
先ず、GoogleMapで駅周辺を拡大表示し、駅から近い数件のホテルに目星を付け、Agodaで比較し、一番条件の良いホテルを同サイトから予約した。
後で、先人たちのBlogを見ると、多くの人が同ホテルを利用しており、自分の選択が的を得ていたので、少し安心した。
◇鉄道チケットの予約
フランス国鉄(SNCF)モンパルナス駅からTGV(日本の新幹線に相当)で途中のバイヨンヌ駅まで行き、そこで在来線に乗り換え、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー駅に至る。
予約はSNCFのWebサイトから行った。
SNCFのWebサイト
SNCFの料金は複雑で、同区間であっても日によって金額差があり、解りずらいことが多い。
また、”idTGV”というWeb予約・決済専用チケットもあって金額差も大きい。
JRに慣れている日本人にとって、始めて予約するときは戸惑ってしまう。
チケット予約は何時から可能かは良く解らなかった。
乗車3ヶ月前なら可能で、3ヶ月を超えるとダメな様だったが・・・。
従って、今月の21日過ぎに再度チェックする予定。
なお、TGVの予約方法に関しては、詳しく解説したBlogがあり、それを参考にさせてもらった。
TGV予約方法のBlogはここをクリック
◇TGVの予約結果から、到着時間が遅ければ、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの宿舎を予約する。
◇オリソンのアルベルゲ(巡礼宿)はメールを送っても、現地からの反応が無い。4月まで休業しているのかも知れない。
◇サンティアゴ・デ・コンポステーラの宿舎は、歩くスピードが予測できず、何時到着するか解らない。従って、到着直前でなければ予約できない。
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