2015年11月20日金曜日

街の復興とバス・エクスチェンジ


2011年2月22日の大震災から5年近くになるが、街の復興はなかなか進まない。

市中心部を車で走ると至る所で工事をしており、街全体が大きな工事現場の様に見える。

その中で、バス・エクスチェンジ(バス・ターミナル・センター)だけは早く出来上がり供用を開始した。

新しいバス・エクスチェンジを紹介する。
場所は、旧エクスチェンジから一街区南に移動した。

外観は、
 ↓出入り口(南側)

 ↓バスのプラットホームがL型に並んでいる

内部
 ↓全てワンフロアーで完結している


旧のエクスチェンジは、プラットホームがバスの方面ごとに、数ヵ所に分かれており、駅舎外からも発車したので、始めて来た人は戸惑った。
新築後はプラットホームを一ヶ所に集めたので、ここで別ルートのバスに乗り換える場合でも移動距離が短く、分かり易い。


鉄道の無いクライストチャーチではバスが唯一の公共交通なので、大急ぎで建設したらしい。

それでも4年半かかっている。
日本であれば、一年ぐらいで出来上っているが、NZにすれば、これでも早い方だ。






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