トレッキングコースは、国内の至る所にあるが、自由に歩けるところから、完全予約制まで色々あって注意が必要だ。
また、日本の山小屋は予約無しに行っても泊めてくれる(最近、南アルプスなどは予約外お断りになっているところもある)が、NZは必ず予約をしなくてはならない。
世界一美しい散歩道と言われる「ミルフォード トラック」の山小屋(Hut)などの予約を試みた。
ご承知の通り、同トラックは3泊4日の行程が定められており、ガイド付きツアーとフリーウォークの2種類がある。
一日の入山者は、各々40名で、ガイド付きとフリーでは費用も大きく違い、山小屋も異なる。
ガイド付きはホテル並みの山小屋で食事や寝具も揃っているが、費用は$2,000以上かかる。
それに比べてフリーウォークは約$360と安いが、山小屋はマットレス付ベッド、調理機器があるだけで、食料や寝袋は持参しなくてはならない。
フリー(安い方)を予約することにし、管理をしているDOCのウエブサイトを開き、Book onlineボタンをクリック。
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適当な日付を入れて「Search」をクリックすると空いている日付が出てくる。
3月末まで予約が一杯だった。
結局、3月29日から予約した。
ミルフォードトラックはテ・アナウから始まって、テ・アナウに戻るので山小屋と共にバスやボートも一緒に予約する必要がある。
つまり、自分の乗りたい時間のボートが満席であれば、山小屋が空いていても予約できない。
今回の予約は
3月29日 テ・アナウからバスとボートを乗り継いで登山口に着き、クリントン・ハットまで歩き、同ハット泊(歩行時間1.5h)
30日 ミンタロ・ハット泊(歩行時間4h)
31日 ダンプリング・ハット泊(歩行時間6h+サイド・トリップ1.5h)
4月1日 サンドフライ・ポイント4時発のボートでミルフォード・サウンドに渡り、5時発のバスでテ・アナウに戻る。(歩行時間5h)
以上の行程でハット3泊、バス2回、ボート2回を含んで、2人分で$715だった。
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後日、DOC(Department of Conservation)のウエブサイトを見ると、12月にキャンセルが出ていた。
サンドフライ・ポイント午後4時発のボートで2名の枠があったので、早速12月20日~22日に予約を変更した。
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日本から参加する場合は、航空券との絡みで、3ヶ月も早める事は出来ないが、NZでロングスティしているので、そのメリットが出た。
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