旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
2016年6月18日土曜日
2016年6月17日金曜日
サンティアゴ巡礼路 巡礼総括 靴
巡礼路800kmを歩いたトレッキングシューズを総括する。
巡礼に行くにあたり、行きつけのモンベル店で、靴に関して相談したところ、店側から推奨されたのが、新発売のこの靴だった。
幅広サイズで、軽く、防水性能(ゴアテックス)もあり、値段も手頃だったので、これに決めた。
リハーサルで100kmほど歩いたが支障なかったので本番に使用した。
本番では約50日間使用したと思う。
巡礼路800km歩き、帰国後の状態は、
外観はしっかりしている。
靴裏は、
歩き方に癖があり、外側が擦り減っている。
防水性能は、
右足の内側が一番傷んでおり、水が噴き出している。
リハーサルや街歩きを含むと約1000km歩いたので痛むのは致し方ない。
逆に、この程度の痛み方で終わったことに、日本製の質の高さを感じる。
靴の臭い
巡礼路は、十数日履き続けるときもあり、後半は臭いが付いてきた。
宿に到着後、中敷きを出して乾燥に努め、靴下は洗濯したものに毎日取り換えたが防ぐことが出来なかった。
2016年6月16日木曜日
サンティアゴ巡礼路 巡礼総括 費用ほか
2016年4月21日から始まったサンチャゴ巡礼路は6月14日までの55日間で終了しました。
総括と言うほど大げさではありませんが、毎日更新したBlog記録をまとめてみました。
巡礼路スタート地点からゴール地点までは、
歩行40日で、一日当たり歩行距離約20km。
一日当たり歩行時間は約4時間。
平均時速4.76km/h。
費用は、パラドールに泊まったので、少し割高でした。
関空出発から同帰還までは、
巡礼路の費用(歩行時の費用)と、それ以外の費用(観光時の費用)が、ほぼ匹敵しています。
少し贅沢をしたのと、単独行だったので、ホテル代が割高だったのも一因です。
なお、費用の中に航空運賃は含まれていません。
(カードのポイントを利用したので、往復とも完全無料でした)
拙い文章を見、声援を送ってくださった皆さま、有難うございました。
皆さまのご支援によりまして、無事約800kmを完歩できました。
感謝し、お礼申し上げます。
総括と言うほど大げさではありませんが、毎日更新したBlog記録をまとめてみました。
巡礼路スタート地点からゴール地点までは、
巡礼路総括 | 出発地 | サン・ジャン・ピエ・ド・ポー | |||||
旅行:55日目 | 到着地 | サンチャゴ・デ・コンポステーラ | |||||
出発 | 到着 | 休憩 | 歩行 | 距離 | 時速 | 累計 | 残り |
時:分 | 時:分 | 時:分 | 時:分 | km | km/h | km | km |
163:52 | 780.5 | 4.76 | 780.5 | ||||
歩行日数:40日 | ※休憩時間に、歩行中の観光を含む。 | ||||||
宿泊施設 | 宿舎名 | 料金 | 食費他 | ||||
834.66 € | 1,117.01 € |
一日当たり歩行時間は約4時間。
平均時速4.76km/h。
費用は、パラドールに泊まったので、少し割高でした。
関空出発から同帰還までは、
旅行 総括 | 出発地 | 関空~イスタンブール~パリ | |||||
旅行:55日目 | 到着地 | マドリッド~イスタンブール~関空 | |||||
出発 | 到着 | 休憩 | 歩行 | 距離 | 時速 | 累計 | 残り |
時:分 | 時:分 | 時:分 | 時:分 | km | km/h | km | km |
163:52 | 780.5 | 4.76 | 780.5 | ||||
歩行日数:日 | ※休憩時間に、歩行中の観光を含む。 | ||||||
宿泊施設 | 宿舎名 | 料金 | 食費他 | ||||
1,569.76 € | 2,036.49 € |
少し贅沢をしたのと、単独行だったので、ホテル代が割高だったのも一因です。
なお、費用の中に航空運賃は含まれていません。
(カードのポイントを利用したので、往復とも完全無料でした)
拙い文章を見、声援を送ってくださった皆さま、有難うございました。
皆さまのご支援によりまして、無事約800kmを完歩できました。
感謝し、お礼申し上げます。
2016年6月13日月曜日
サンティアゴ巡礼路 巡礼終了 マドリッド~イスタンブール~関空
2016年6月13日 | 巡礼終了 | ||||||
旅行:54日目 | 滞在地 | マドリッド~イスタンブール~関空 | |||||
出発 | 到着 | 休憩 | 歩行 | 距離 | 時速 | 累計 | 残り |
時:分 | 時:分 | 時:分 | 時:分 | km | km/h | km | km |
780.5 | 0.0 | ||||||
歩行日数:40日 | ※休憩時間に、歩行中の観光を含む。 | ||||||
宿泊施設 | 宿舎名 | 料金 | 食費他 | ||||
機中泊 | 32.10 € |
旅行最終日になった。
マドリッド発のトルコ航空でイスタンブール経由、関空に戻る。
予定ではバラハス空港18:05発、イスタンブール23:15着、同01:35発、関空18:40着。
所要時間は17時間35分。
従って、午後4時までにバラハス空港に行けば良いので、チェックアウト後、荷物をホテルに預けて市内をブラつく。
オノボリさんコースを歩くことにした。
ホテル→デスカルサス・レアレス修道院→マヨール広場→サン・イシドロ教会→レストラン・ボティン→スペイン広場→ホテル。
デスカルサス・レアレス修道院。
マヨール広場(昨日も来たので2回目)
マヨール広場から教会に向かって歩いていたら、行列をつくっている店があった。
履物店だったが、人気店なのかも知れない。
サン・イシドロ教会
レストラン・ボティンで昼食を食べようと来てみたら、ここも凄い人だかりだった。
残念ながら、ランチタイムは13時から。
13時から昼食では、空港に行くのが厳しくなるのでスルーすることにし、店内の写真だけ撮らせてもらった。
スペイン広場に来た。
ドン・キホーテ像の前では、数団体の中国人観光客がいる。
柵を越えて内部に入り写真を撮る。マナーの悪いことおびただしい。こんな連中には柵外に出るようハッキリと言うに限る。
大声で怒鳴るように言い続けて、ようやく排除した。
少し早かったが、午後2時半にホテルから空港に向かう。
空港へは、観光案内所で訊いた通り、地下鉄10号線から8号線に乗り換えて行く。
地下鉄は順調で、約30分で空港に着く。
ラッピング・サービスを探し、ザックをビニールシートでぐるぐる巻きにした。料金は10€。料金体系を訊かなかったが、ザック重量:9.8kgから判断し、梱包物の重量により決まっているようだった。
搭乗手続きを終えた後、手荷物検査、イミグレを通過し、2時間の待ち時間をラウンジで過ごす。
マドリッド・バラハス空港のラウンジは広々としており、軽食や飲み物もふんだんにある。
Wifiも完備し、充電用プラグも充実している。
イスタンブール空港でもラウンジを利用した。
同空港のゲート前は冷房が効いてなく暑くてたまらないのでラウンジを探した。
ラウンジ内は、冷房が良く効き快適に過ごせる。
Wifi、軽食、飲み物もふんだんにある。
何れのラウンジも、入場時にチェックされる。
アメックスのクレジットカードを示してもダメで、プライオリティ・パスを示すとOKだった。
イスタンブールからは、大手旅行社の団体客など日本人が多くなった。
日本(関空)線だけに、日本語のアナウンスもあり落ち着ける。
日本人客室乗務員は居なかったが、3名が日本語を話せた。
トルコ航空を初めて利用したが、機内サービスを含む全ての面で及第点だった。
機内安全ビデオは、Air NZに負けるとしても、客室乗務員の対応は良く、食事も良かった。
(Air NZの機内安全ビデオはここをクリック)
日本線では、スリッパ、靴下、アイマスク、耳栓、歯ブラシセットを配るなど、配慮も行き届いている。
それに、エコノミークラスでも2バッゲジ30kgまでOKと荷物も余裕がある。
6月14日午後6時40分、関空に到着。
55日間の”スペイン巡礼の旅”は終わった。
2016年6月12日日曜日
サンティアゴ巡礼路 巡礼終了 マドリッド
2016年6月12日 | 巡礼終了 | ||||||
旅行:53日目 | 滞在地 | マドリッド | |||||
出発 | 到着 | 休憩 | 歩行 | 距離 | 時速 | 累計 | 残り |
時:分 | 時:分 | 時:分 | 時:分 | km | km/h | km | km |
780.5 | 0.0 | ||||||
歩行日数:40日 | ※休憩時間に、歩行中の観光を含む。 | ||||||
宿泊施設 | 宿舎名 | Wifi可 | 料金 | 食費他 | |||
ホテル | Mayorazgo | 88.20 € | 187.86 € |
夜行列車で早朝マドリッドに着いた。
市内のことが何にも分からんので、とりあえず、駅の観光案内所に行く。
今夜、泊まるホテルの住所を示し、行き方を訊くと、地下鉄で行くのが一番良いのが分かり、そうする事にした。
その外、闘牛場への行き方。飛行場への行き方なども訊いた。
巡礼中、レオンのパラドールをシェアしたHさんイチオシのホテルに投宿。
荷物を置き、徒歩で市内へ
王宮に来た。入場しようとしたが、チケット売り場は長蛇の列。
それを見ただけで嫌になりパス。
マヨール広場へ、ブラブラ歩く。
プエルタ・デ・ソルを経由してホテルに一旦戻り、
地下鉄2号線でベンタス駅へ。
地下鉄のチケットは距離によって運賃が違う。
自動券売機で購入するが、一日乗り放題チケットの表示は無かった。
(よう見付けなかった、かも知れないが・・・)
ベンタス駅から地上に出た処が闘牛場。
7時開始だが、2時間半前に着いたんで、チケット購入後、道路向かい側、トヨタ横のレストランで時間調整。
6時、開門と同時に入場した。
席の価格は、日陰が高く、日向は安い。その中間もあり、それを買った。
客席を見ると、中間席が一番多かった。
7時、時間通り闘牛が始まった。
牛は、予め苛立たせてあるのだろう。闘牛士めがけて突進する。
ただ・・・この見世物は、牛を家族同様に扱ってきた農耕民族にはそぐわない。
国技とはいえ、牛を”なぶり殺しにする見世物”としか思えなかった。
怯むことなく、堂々と戦った牛に拍手を送って、帰った。
気分直しにレストランに入った。
このレストランは、Hさんお勧めの”アサドール・デ・アランダ”。
注文した料理は、これもお勧めの”コルデーロ・アサド。
アスパラガスが美味しい。
ラム肉はこんがりと焼き上げ、皮の部分が美味しかった。
だた・・・こちら(スペイン・ポルトガル)の料理は、塩を多用しているので、一様に塩辛い。
注文時、塩の使用を控えるように指示しても辛かった。